ほとんど自分達で作りました
2022年11月、印西市結縁寺にある主人の実家をリノベーションして、古民家サロンOPENを目指しました。室内外の不要物の撤去、消毒、再塗装、漆喰塗り、断熱材・フローリング加工などなど、初めてのことが多かったですが、見よう見真似でやってみたら意外とできることに気づきました。
プロにお願いして作ってもらえば素敵なものができるのでしょう。ただ、自分たちのサロンとして愛着は薄れる気がします。苦労して乗り越えたことに価値がある。今はそう思って大切にしています。
押し入れをパウダールームに造作
昔ながらの押し入れを改装して、パウダールームを作りました。もともと人が入る空間ではないので、床を剥がして補強しています。寒くないように断熱材を入れて、つまずかないように段差を削っています。
携帯の充電ができるようにとか、ドライヤーが使いやすいようにとか、小物が使いやすいようにとか、LEDを照らしてみたりとか、イメージ通りにできたかなって思います。
香りと音と癒しの空間
ベッドの位置に悩みました。あっちやこっちに置いて座ってみたり、寝転んでみたり。視線を少し変えてみると、今まで見えなかったものが見えたりします。「コードが見えてるなー」とか、お客様の目線や気持ちになって考えるのは楽しいものです。
雰囲気や香りはもちろん、照明と音にもこだわっています。この前、ランタン型のBluetoothスピーカーが壊れちゃってお客様には迷惑かけてショックでした。今は外付けのスピーカーを設置して、これが良い音するんです。人の五感ってバランスが大事なんだなって改めて思いました。
古民家の味わいあふれるトイレ
トイレの神様を信じているので、トイレは特に気を使っています。トイレ本体は業者さんに取り付けてもらいました。洗面所や棚は自作です。
掃除がしやすいことが大事なんですが、何よりも使いやすいことが大切と思っています。
清潔感を感じさせる洗面台
階段を上げると最初に見えるのが洗面所です。
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